2016年の3月に私達は2人で同時に仕事を辞める決断をしました。
2017年には出産もしました。
今のところ、お金はなくなってはいません。
貯金の大半は結婚式に使い、退職時、貯金はほぼなし・・・。
2人とも退職金をいただき、まとまったお金は受け取る事ができました。
当時、仕事を辞める。と周りに伝えるとまず心配されるのが
「お金大丈夫なの？」何度聞かれた事か・・・。
そんな事、当時の私達に聞かれても知らんがな。
よく読んでいた、お金の本。お金に対しての在り方が書かれた本。
例えば・・・。
[amazonjs asin=”4569822614″ locale=”JP” title=”一生お金に困らない生き方”]
お金はなくならない。お金はある。
私は小さい頃から「うちにはお金がないから」と
30年近く言われ続け育った私には衝撃なフレーズだった。
働いていた当時の私たちはお金を持っていたし、お金はあった。
退職後、残っているお金では足りない事態が起きた。
引っ越しをしなくてはならない。
けいたくんのご両親にお金を借りた。
お金はあった。
子供ができた！！
お金大丈夫か？！って心配になった事、多々ありました。
でも、無事出産し、生まれて4か月が経とうとしている今。
お金はあります。
ご両親にお金を借りているので、人に迷惑をかけているけれど、まだ私たちの手元にお金はあります。
（それを迷惑ととるかどうかは別の話。）
本に書いてあった、「お金はある」という言葉。
以前は違和感ばかりでした。
働いていた頃、確かにお金はある。
でも、足りない。毎月カツカツ。もっと欲しい。と感じてました。
それが今は、「お金はある。」を実感中。
0円にはなってない。
毎月なんとか生活できています。
支払いもできている。
逆に0円にする方が難しい。
もちろん、私にも波があるので、お金どうなっちゃうんだろう・・・。
そのスイッチが入ると、キャーっと落ち込む事もあります。
でも、「お金はある」を体感した今。
働いても、働いても、毎日心も財布もカツカツだった私。
その時よりも、持っている額は明らかに少ないけれど、心の豊かさは増したと感じています。
福本 愛
最新記事 by 福本 愛 (全て見る)
- 生きる事は新しいメガネをかけること - 2023年1月9日
- 2023年意識すること「ある」をみる - 2023年1月8日
- 助産院での出産のメリットとデメリット。第2子は助産院で出産。 - 2022年6月3日