長男、そうた出産時の入院ふりかえりです。
1日目
2日目
3日目
退院前日
母子共に退院時診察を受けました。
母体は出産後、会陰切開の傷口の経過、子宮内に残留物がないかなどを確認。
そうたも診察を受けて、チアノーゼに関しても特には問題なく退院OKとなりました。
助産師さんから今後の生活について説明を受けました。
- 産後の体について
- 赤ちゃんとの過ごし方について
- これからの家族計画について
- 生後2か月から始まる予防接種について
心強かったのはいつでも24時間、不安な事があったら電話してくださいね。というお言葉。
まぁ電話することはないだろう。なんて思ってたけど、2回あせって電話しました。
最後の夜
「新生児黄疸を示すビリルビン値が高いのが気になるので、
このままだと明日退院できないかもしれない。今夜、光線療法を受けてほしい。」
助産師さんからお話しがあり、一晩、そうたは光を当てる機械に入る事になりました。
明日退院できないの?!突然の事に驚く私達。
とってもチャーミングな助産師さんで「お父さん、じゃあこれに目を書いて!」
強い光を浴びるため、目をガードするためのシールにけいたくんが目を書きました。
それがこちら↓
けいたくん、絵上手じゃん!!
どんな目書くのかな。なんて思っていたら、目力強い!
このシールを装着した、そうたに授乳する時は、もう爆笑。
さっきまで少し落ち込んでいたのに、なんか吹っ飛びました。
そうたは治療を受けるため、ナースステーションへ。
「お母さんはうんち出る様に、母乳を出してね。」と渡された、空の100ml哺乳瓶が2本。
今なら時間さえ経てば、母乳がたくさん出る様になりました。
でも、この時はまだ、1滴1滴ずつしか出ませんでした。
これ、いっぱいにしなくちゃいけないんですか・・・?
頑張って手で自分で搾乳をしました。
出たわずかな母乳をすくうのは、けいたくん。笑
まだ乳腺が開通していないで、痛くて痛くて。
自分ではできなくなってきて、そのうち、けいたくんが、搾るように。笑
今思い出すと笑えてくるけれど、その時は必死でした。
そのうち、明日で退院なのに、治らなかったらどうしよう。
痛みもあり、そして明日からの不安にどうしようもない感情が溢れてきて
搾乳中に泣き出す私。
私が握り締めていた事
入院中のお見舞いに来た際、そうたに言われた言葉に、私はイライラする感情が湧き出てきていたのです。
「そうたがバカにされた気がする。」私はそう感じてイライラ、他の人に触れさせたくない!と感じていました。
今、思えば全然そうは思わないのですが・・・。
けいたくんに話すのも、みじめな感じがして泣きながらなかなか言い出せず。
でも、思ったら言わないと気も済まないので、ゆっくりと話しました。
どうして自分がイライラした感情を抱くのか、最初はよくわからなかったのですが、
けいたくんと話していると、そうたに対し、私が握り締めていたい、所有欲に気がつきました。
だから、そうたに言われた何でもない一言にイライラしていました。
「そうたは、あいちゃんのものではないんだよ。そうたは、そうたなんだから。
大事にしたいから、そう思うんじゃないかな。」
ものすごく私自身が、そうたの事を握りしめようとしていた事に気がつきました。
私がどうしてイライラした感情を抱いたのか、このタイミングで気がつかなかったら
家に帰ってもいろんな事にイライラしたり、不満を抱いていたと思います。
そうたはそうただから、大丈夫。
全ては愛情から来ている言葉だから、大丈夫。
このみじめだなと思う感情さえ、愛情からくるものだから、大丈夫。
退院前夜にできた、夫婦の時間にしっかり自分の気持ちが整理できました。
今では、これでもかと周りに委ねまくりです。
私はいつもだってアップダウン激しいのに。笑 産後はジェットコースター並でした。
いつも一緒に乗ってくれる、けいたくんには感謝です。
さぁ退院の朝編に続きます。
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