情報収集の手段が増えた一方で、「いつも同じような情報ばかり見ている」と感じたことはないでしょうか。
SNSやおすすめ機能は便利ですが、知らず知らずのうちに自分の関心や価値観を狭めてしまう側面もあります。
この記事では、実際に使ってみて「情報の入り口が変わった」と感じた図書館ランダム選書サービスについて、体験をもとに紹介します。
2026年から意識している「情報の入り口を変える」という考え方
私自身、これまで情報収集の多くをSNSに頼ってきました。
手軽で効率は良いのですが、振り返ってみると、似た話題や意見に触れる時間がほとんどでした。
そこで2026年から意識しているのが、SNS以外から情報を取り入れることです。
具体的には、本、note、ポッドキャスト、YouTubeなど、自分で「探しに行く」必要がある媒体を選ぶようにしました。
その流れの中で見つけたのが、今回紹介するサービスです。

図書館ランダム選書サービスとは何か
図書館ランダム選書サービスは、自分が住んでいる地域の図書館蔵書から、本をランダムに選んでくれる仕組みです。
特徴は、自分でジャンルやタイトルを指定しない点にあります。
つまり、普段なら手に取らない本が自然と候補に上がります。
この「選ばない」という仕組みが、情報の偏りを一度リセットしてくれる感覚につながっていました。

実際の使い方はとてもシンプル
使い方は難しくありません。
サイトにアクセスし、住んでいる都道府県と対応する図書館選択します。
その後、ランダム選書ボタンを押すだけで、10冊の本が一覧で表示されます。
操作に迷うことはなく、数分で選書結果を見ることができました。
実際に予約してみた結果
表示された10冊のうち、3冊が図書館で予約可能でした。
それぞれ簡単に内容を確認し、その中から一冊を選びました。
選んだのは「ひかげ旅館へいらっしゃい」という本です。
普段、実用書やノンフィクションばかり読んでいるため、小説を借りるのはかなり久しぶりでした。
自分で探していたら、まず選ばなかった一冊だと思います。
小説を選ばなかった理由と選ばれた意味
これまで小説を避けていた理由は単純で、「役に立つ情報を優先したい」という意識が強かったからです。
しかし今回、ランダムに選ばれたことで、その前提自体を一度手放すことになりました。
読書の目的が「学び」だけでなく、「感情がどう動くか」に変わった感覚があります。
情報に触れたときの「感じ方」に価値がある
このサービスを使って感じたのは、どんな情報に出会うか以上に、出会ったときに自分が何を感じるかが大切だということです。
知らない分野、興味のなかったテーマに触れたとき、違和感なのか、面白さなのか、抵抗なのか。
その反応自体が、自分を知る材料になります。
図書館ランダム選書サービスはこんな人に向いている
このサービスは、読書量を増やしたい人よりも、情報の偏りに気づいている人に向いていると感じました。
いつも同じ情報源を見ている気がする。
新しい刺激が欲しいが、何を選べばいいかわからない。
そんな状態のときに、ひとつの選択肢になります。
まとめ
図書館ランダム選書サービスは、「本を探すサービス」というより、「選ばない体験」を提供する仕組みだと感じました。
自分で選ばないことで、普段は見えない世界に触れるきっかけが生まれます。
情報の入り口を少し変えるだけで、日常の感じ方も変わる。
そんな体験をしたい人には、一度試してみる価値があるサービスです。
