無事に出産後、そのまま人生初の入院生活に突入しました。
まずは1日目。
出産直後、大きな泣き声を聞いた後、へその緒を切ったのは、けいたくん。
その後、カンガルーケア。すぐに私の胸に抱かせてもらいました。
身長、体重確認後、初乳をという事で、助産師さんが母乳が出る様に私のおっぱいをマッサージ。
陣痛という痛みを乗り越えたらどんな痛みも、もう大丈夫と思ったけどやっぱり痛い。
体は神秘的で、出産後すぐに初乳を出してくれて、必死に飲もうと頑張る、そうた。
出産後、出血などもあるため、分娩台の上で2時間待機。
私は産後出血が多く、2時間経過後、もう1時間待機となり、
夕飯は分娩台の上でけいたくんに介助されながら食べました。
さっきまでの光景が嘘のように、隣の小さなベッドで、そうたが小さく泣いたり眠ったり。
とても穏やかな時間でした。
さぁ24時間母子同室の始まりだ!
私が入院したクリニックは24時間母子同室。
私がクリニックを選んだ理由は、お祝い御膳と院長が優しそうだったから。
分娩台を降りると、ゴロゴロ動くベッド、その下に設置された台にオムツ、おしりふき、そして、オムツ捨て箱。
赤ちゃんのおしっこ、うんちの回数、母乳の回数を記入するボードを渡され・・・。
「はい、お部屋こちらになりますー。じゃあ、おむつ汚れたら呼んでくださいね。」
ザ・ガッツ石松な、そうたくん。
いきなり赤ちゃんと2人きり!?これが、母子同室ってやつか!!!
けいたくんは生まれたら泊まり込む気満々だったので、お泊り準備をして、すぐにやってきてくれました。
2人目の出産も推進しているため、旦那さん、実子の宿泊がOKなクリニックでした。
そして、産後パパはすぐ父性を発揮
産後ハイもあり、両親に報告の電話をしたり、友達に連絡したり・・・。
オムツ汚れてない?おっぱいあげた方がいいのか?と疑問だらけな私達。
助産師さんからオムツのレクチャーを受け無事オムツ替えも完了。
朝5時のおしるしから始まった1日はあっと言う間に夜。
生まれたばかりのふにゃふにゃした、そうたを見ながら何度も2人で、にやにや。
休める時に休んでね。と助産師さんに言われて、とりあえず寝ようとするけれど
産後ハイは続き、頭の中で1日をふりかえっていました。
「ファー。」か弱い声を出すそうた。その度に、なに!?と電気をつける。
泣いても、授乳はうまくできず・・・。ナースコール!
ウトウトして、はっと起きてを繰り返し、気が付いたら、窓の外は明るく朝5時に。
こうして無事に、そうたとの初めての夜を過ごす事ができました。
産院によって、新生児室で預かり、授乳に通うなどあると思いますが、
今回は24時間母子同室を選択してよかったです。
基本は同室ですが、いつでも預かってもらう事は可能だったので
気が根なく、眠りたいのでと助産師さんに預ける事ができたので、お昼寝を積極的にしてました。
でも、眠りたいと預けたはずなのに、会いたいな。なんて母性を発揮している自分が新鮮でした。
お腹の中にいる時は、母性が湧くか心配していたけれど、心配無用でした。
東南アジアなどで、貧困により子供を捨ててしまう確率が高い国で
母子同室を実施した場合、捨て子の確率が大きく下がったという研究結果もあるそうです。
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妊娠中にこの本に出会い、赤ちゃんに触れるという事の大切さを知りました。
赤ちゃんの頃から、親とのふれあいが、その子の恋愛の仕方にまで影響するのです。
まず、触れる事。赤ちゃん自身だけでなく、親にとっても癒しになるので大事にしています。
入院ふりかえり、は2日目に続きます。
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