お母さんだってイライラしたっていい。母性本能は作られた言葉。

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育児でつらいこと

私が子育てし始めて1番つらいのは眠れない事。

あと何年かしたら忘れてしまうとは思う。

でも、妊娠後期からお腹が苦しいし、トイレが近くなり眠れず。

出産後も当たり前のように、眠れない日々が続いて、1年半が経ちました。

眠れないとイライラして、思考はネガティブになりやすいのを体感しました。

そうたは夜間おっぱいを欲しがるので、私を探すため、足でバタバタ蹴ってくるし、手では顔をバチバチ叩かれる。

1歳も過ぎるとパワーが半端ない。

そうたに対して、クソ!とか怒っちゃうの。

けいた、ドン引きだけどね。

(毎度起きてトントンしてくれてるけどね)

だって眠いの。寝たいの。

イライラしたっていい。

最初は子供相手にイライラしてる私が嫌でした。

望んで産んだはずなのに、産むのを選択したのは私、愛する我が子のはずなのに。

眠れないだけで、こんなにイライラしたりするなんて器小さすぎだろ?!と思ったけどね。

イライラした自分に自己嫌悪もしてた。

小さい器のお母さんだと思うけど、それが今の私だ。

でも、もうクソ!とか言いたくない。

怒っても良いけど、言いたくない。反省。

育児を通して、私にとって睡眠が重要な事が分かったのが1番の収穫だなと感じてます。

そこが学べたからよかったと思っています。

母性本能は作られた言葉

0歳の頃、かわいいーとなかなか思えず、母乳の時間も拘束にしか感じられなくて、今も思うけど。笑

私、母性本能ないのかしら?と思ってました。

1歳を過ぎて、うちの子かわいいわ!と思える様になってきて、あっ、母性本能、わたしにもあった!と思いました。

でも、この本に衝撃な事実!!

母性は本能ではなく、社会や環境が生み出したもの。

江戸時代までは子供が捨てられるのが当たり前。

武士が時間があったので子供の教育担当をしていた。

母性という言葉が誕生したのは大正で、普及したのは昭和。

そのタイミングで専業主婦が誕生し、育児=女性がするものになった。

という事は母性本能って、本能じゃない!

子供を愛せない。かわいいと思えない。育児がつらい。と思ってても、愛さなきゃって苦しんでる女性もいるんじゃないかな?

女性が育児をするもの。という思い込みもまだまだある。

私もつらかったー。

また子供は産みたいけど、子育てはできないって思ったもの。

この1年ほどで。

今ではけいたが、「育てるのは任せろ!」って言ってます。

いろいろ認めたから。

子育てはできない。子供にイライラしちゃう。

それも私だから。

今は働いて良い距離感が取れるようになったら、本当にかわいくて仕方ない。

もっと子供に対して、イライラした!子育てつらい!って言ったって良いんだよ。

お母さんが一人一人本音で話せる場を、リアルでも、オンラインでも見つけられると良いよね。

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読んでくれてありがとうございました。

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