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夫婦の挑戦、ホノルルマラソンを走る!試練の夜を乗り越える。

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ホノルルマラソンにむけて体づくりを熱心にしていた。

ホノルルマラソンを明日に控えた夜。最後のカーボローディングとパスタをもりもり食べました。

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体に異常がではじめる・・・。

ホテルへの帰り道、体がかゆくなってきました。口の中もかゆくなってきました。

下半身、腕にボコボコした、蕁麻疹が。さっきのパスタのエビかもしれない。

アナフィラキシーショックが頭をよぎりました。

ちょうどこの頃、叶姉妹の美香さんがアナフィラキシーショックで緊急入院した直後でした。

日本で見たワイドショーが脳裏をよぎる・・・。

医療者だからか知識ばかりがぐるぐるして、これで呼吸が苦しくなったらどうしよう。病院行かなくちゃかな。

でも、ここはハワイだし、英語なんてほぼしゃべれない。そしてもう夜だし・・・。

もう泣きながら、どうしよう。とけいたくんに訴えて、とりあえず、ホテルに急いで帰りました。

もちろん、エビでアレルギーは出た事ないし。

時々体に蕁麻疹がでていたけれど何のアレルギーと特定まではしていなかった。

ストレスだろうなくらいに思っていました。

まさか自分がアナフィラキシーショックになるなんて。

あと何時間後かにはフルマラソンを走るのに。みんなに走るって言っちゃったのに。

走れなかったらどうしようとか。もう不安で泣く( ノД`)シクシク…私。

そんな私にけいたくんは、「シャワー浴びて寝なさい。」

だけど顔までボコボコしてきて、かゆくて、このままだったらどうしよう。と半泣きでシャワーを浴びて。

この時、完全に私は取り乱して、泣いていたし、日本のお友達にまで電話しちゃった・・・。ごめんね。

知識があるが故なのか、不安で不安でしょうがありませんでした。

結局アナフィラキシーではなかったようで・・・。呼吸が苦しくなるという症状は現れることはなく、

とりあえず寝ることができました。

起きたら、昨晩の蕁麻疹は嘘のように引いていました。

体にも違和感はなく、お肌も元の状態に戻っていました。

あの夜をふりかえる

本当のアナフィラキシーショックはこんなものではなく、死亡の危険性もあります。

自己注射を持ち歩いている方もいらっしゃいます。

調べてみると、私が出たのは蕁麻疹の皮膚症状と口の中がイガイガする粘膜症状でした。

今回は一時的なアレルギー反応で本当に本当によかったです。

ハワイに行ったら、ガーリックシュリンプが食べたい!と言っていたのに、食べる前に怖くて食べられなくなりました。

おそらく、旅行の疲れ、フルマラソン走らなきゃとかプレッシャーなどのストレスからくるものと考えられます。

帰国後もずっと咳をして咳喘息気味になっていました。

帰国後、エビを積極的にとることもしていませんが、エビを使っている製品を食べてもここまでの症状が出る事はありません。

ハワイ在住の方によれば、ハワイ島の火山灰の影響で気管支がやられやすいというお話もありました。

今度、ハワイに行く際は行く前に内科、アレルギー科を受診して抗アレルギー薬で対応するか、検討していきたいと思います。

実はけいたくんはあの夜、寝なさいと言い続けたけど、けいたくんも不安でしょうがなかったらしいです。

この人すごいわ。どんだけ冷静なの。とさすが神。と思ったけれど、やっぱり人間でした。

でも2人で取り乱してたら、大変なことになっていたので、本当に助かりました。

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