第2子妊娠中をふりかえると1番大変だったのは
上の子にイライラする感情とどう向き合うか。
うちの場合は4才の男の子。
特に感じたのは臨月が近づくほどに、
体は重くなるし、頭もボーっとする。
そんなときに限って、
なんでそんなことをするの?
毎日のようにイライラとしていました。
自分でもこんなことで怒るんだ・・・。
大きな声を出したこともあるし、
大人なのにひどい態度・・・。
反省することも多々ありました。
今回私は助産院で出産をしました。
助産院では提携の産婦人科医があります。
胎内記憶の研究者である池川明先生の
クリニックを受診していました。
胎内記憶とは、出生前記憶とも言われ
お母さんのお腹の中にいた時の記憶の事です。
先生は著書をたくさん出されています。
私が第1子妊娠中に読んだ本はこちら。
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赤ちゃんが自らお母さんを選んでやってきた話
それぞれの使命を持ってやってきた話など
魂の話にも通ずるものがあり、私は大好きです。
妊娠の週数36週になり最後の受診日。
先生に相談してみようと思いました。
先生はいつも神様のようで、
今回が最後の受診となる私に優しく
「体は万全なので、出産楽しんでくださいね。」
包容力抜群な笑顔で声をかけてくれました。
「先生にご相談があって、聞いてもいいですか?
上の子にすっごいイライラしてしまうんです。
どうしたらいいんでしょうか?」
先生は相談内容に少しキョトンとしてから
ゆっくりと話をしてくれました。
「お子さんの方が魂年齢高いからね。
きっとお母さんのこと、こんなことで
怒ってかわいいなって思ってますよ。
お母さんもお子さんもお互いに、
いつまでもいる存在と思ってるんですよ。
みんな寿命はわからないのに。
お子さんだって、お母さんだって
明日事故にあって死んじゃうかもしれない。
だったら毎日楽しく育ててもらってくださいね。
9歳まではお母さん大好きって言いますけど
10歳以降は自立するので、
怒らせると刃物を持ち出すんですよ。
4歳ならあと6年ですね。
あと少し育ててもらうと思って
接してみてくださいね。」
確かに!!
おかあさん!!見て見て!って
ニヤニヤとイタズラする。
(イタズラと認識しているのは私。)
私はそれに対して、何してんのよ!って
怒ったのを見て、キャハハって笑ってる。
余裕が一段も二段もあるのが、4歳男子。
魂年齢の高さを感じます。
むしろ、あなたから学ばせてもらいます。
そう思ったら、なんか少しだけ
心に余裕ができたようなー。気がしています。
もちろん、このありがたいお話のあとも
何度も怒ってますけど・・・。
はっ!とふと起こってしまった時に
先生の言葉を思い出し、
冷静になれる時もあります。。
ときどきね。
読んでくれてありがとうございました。