薬剤師の私が薬に疑問持った理由 病気は思い込みからできている。

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薬剤師として働き始めて、10年が経ちます。

写真は前職の病院を辞める日の私。

辞めることを決めた一つの理由。

医療現場で働きながら薬に対して疑問を持ったきっかけを書きたいと思います。

一番の大きなきっかけは私自身の体験から。

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便秘という思い込み

私は小さい頃から便秘だと思っていました。

愛ちゃんは便秘だからね。とよく親に言われてました。

自分でもウサギのうんちコロコロなうんちしか出せない。と思ってました。

小さい頃からぽっちゃり体型だった私。

小学生ではクラスで1番体重が重い時期も。

中学時代はバスケ部で動いていて、やせたけど、お腹だけはポッコリ。

背も伸び、体重は平均的に、でもお腹が出てるのがコンプレックス。

それは高校時代も、大学時代もつきまといました。

毎日朝一で、うんちが出るってどういう事?

母もいろいろ食事面でサポートしてくれて試行錯誤するものの、一時的には解消されるも、すぐに元に戻る。

「また出ない。」そんな風に報告した時、母の「もう疲れたわ。」的な言葉を今も覚えてます。

内科に通うも、浣腸そして下剤の処方、以上。

薬剤師の仕事をしている今ならわかる。それ以上する事ないもんね。

下剤も慢性的にしてると効果はなくなる。

病院に行くのをやめて、しょうがない、私は便秘だしね。と諦めてました。

運命の出会い

私がけけいたくんと出会ったのは、読書会でした。

たまたま同じイベントで管理栄養士の仕事をフリーランスでしてる、米倉かなさんに出会いました。

かなさんが食の講座をすると聞き、参加する事をに決めました。

私の体型は細くてガリガリでお腹ぽっこり。

朝はご飯、昼は手作りお弁当とここまではいいんですけど・・・

夜はコンビニスイーツのみ。

痩せたくて、(今思えば痩せてた)スムージーだけにする。

そんな不安定な食生活でした。

少しずつ、けいたくんと暮らし始めて少し安定してきた頃。

でも体のコンプレックスは、変わらずありました。

新しいきっかけを!と思い、当時の私にとっては高額だったけど、思いきって講座に参加した記憶があります。

衝撃的な言葉

その講座半年ぐらい続いたんだけど、参加者の中で私だけが痩せなくて(泣)

すごい簡単に言うと、お米をしっかり食べましょう。と言う内容でした。

お米って太るイメージでしょ?!

しっかりお米を噛んで食べて排泄をしよう!

お米大好きな私は嬉しくて嬉しくて、食べまくったら太りました。

水がたまったようなパンパンに膨れました。

当時のお写真がこちら。

この頃、体重は人生マックスの60キロ!

おそらく、今までのが相当溜まってたんでしょう。

かなさんが個別に相談乗ってくれて、酵素ドリンクを使ったファスティング、玄米を集中的に食べるデトックスプログラムなどを追加でやりました。

そしたら、ようやくいろんな物を出せました。

お米をたくさん食べていい!と言う理論を聞いたけど、やはり食べて消化して出す!

それには体の消化器官もトレーニングが必要でした。

私は出す力が非常に弱い中、さらに溜め込んでいたんだと思います。

そのプログラムを受けてる時、かなさんが言った言葉。

「便秘も思い込みだからね。私は便秘って思い込んでるとそうなる。言いたいこと言ってる?溜め込んでると、体もそれに反応してお腹にため込むよ。」

へー!そうなのー?!

この時、初めて心と体の繋がりを感じました。

今まで知識として、体の事しか学んでこなかった私にとっては衝撃で・・・。

少しずつ心の学びを始めてたから、この言葉がスーっと入ってきました。

確かに、あなたは便秘だからね。と言われ続けた子供時代。

良い子でいようと必死に言いたい事を我慢してた私。

それはお腹にも溜め込んじゃうよね。

じゃあ、薬ってなんなの?

思い込みによって便秘になる。

この事実を知ってから、私は便秘だと思うのをやめよう。

私の体は必ず出せる。そして言いたい事は言っていこう。

そんな風に考える様になりました。

この当時はまだ仕事をしていて、当たり前のように下剤を患者さんに渡していました。

薬の副作用、高齢になると腸も動きにくくなるなど、便秘になる理由はあるとは思います。

でも根本的な思い込みはあるのではないか?

薬を投与する事で、それは解決できないよね。

大事にすることって、他にあるんじゃないかな?

ふつふつと疑問が湧いてくるようになりました。

まとめ

自分が体感した事で私自身が自分の仕事に疑問を抱く様になりました。

今は便秘気味、便が出ない日が続いたら、なんでかな?

言いたい事言っているかな?

胸に溜め込んでることないかな?

そんな風に自分に聞ける様になりました。

運動、睡眠、食事など外側からのアプローチも同時に意識します。

下剤に頼る事はなくなりました。

病気は心がもたらすものかもしれない。

だからと言って、薬は飲まない方がいい!とは思いません。

付き合い方がとっても大事と日々感じてます。

風邪薬を飲んで無理に仕事をする。

その前にやることあるでしょ?!

しっかり休んで眠るが一番。

患者さんの中には薬飲んでも良くならない。という方もよくいます。

でも、それ薬が正しく使われてない可能性があります。

症状を押さえ込んだだけで、また出てくることもたくさんある。

根本治療になりません。

今も正直疑問を抱きながら、仕事してます。

この人にこれ、必要かな?とか。

まだ私の中でも答えは出てません。

ただ、自分の体に心に、疑問を持ち聞いてあげる。

それを伝えていきたい。とは思っています。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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