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「人間力の磨き方」 池田貴将さん著を読みました。人間力ってなんだ? 

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どうしてこの本を読んだのか。

池田さんを知ったきっかけは「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」がきっかけでした。

吉田松陰の言葉を現代語に訳してある本で、私は初めてその本を読んだ時、「これでいいんだ!間違っていない!」とすごい背中を押されました。

吉田松陰が一周回って現世で生きていたらいいのに。絶対恋してしまう。

けいたくんにこの「覚悟の磨き方」を読んでもらったら、「俺、吉田松陰になる。」と言ってました。思っていると叶うものですね。

で、この本はけいたくんが買ってきてずっと本棚に眠っていました。笑

タイトルが明朝体、黒地に白字で記載されてあるので、いっつも目に入って。人間力ってなんだ?と気になっていました。

人間力ってなんだ?

人間力とはやると決めた事をどんな理由があってもやり遂げる力。

そしてどんなに先が見えない暗闇でも周りから信頼される人格をもった人。

人間力を高めるために、著者がどういうマインドで人生を生きているかが熱く語られていました。

信念

最も人生で大切にすること。信念を持っている人の声、思いは響く。

信念があると決断する際に、勇気になる。求めている生き方を目指す覚悟になる。

自分の人生で一番大切にしている事って何だろう。

不安、疑心があると信念って生まれないという記載がありました。

不安、疑心がある=自分の事を信じられてていないということになるからだと思います。

私まだまだ自分に不安、疑心を感じてしまう時があるなぁ。

信念の前にまずそこだなと読んでていて感じました。

でも不安は無理に消さないで、仲良くしていくって決めました。

もっと自分が目指す方向、求めている生き方を探していきたいと思います。

自分の中に問い続ける。

本には自分を内省する大切さが書かれていました。起こった現象に対して自分はどう思うのか。どういった感情を抱くのか。でどうしたいのか。

あせったり、逆境の時(でも逆境と決めているのはあなたの心だと書かれていました。確かに。)うまくいかないときこそ

ふりかえり習慣づける事で心の静けさを取り戻すことができる。

できたこと、できなかったこと、なぜそれができたのか、できなかったのか。そしてどんな感情なのか

ふりかえることをもっと意識的にしていきたいと思います。

読書を人生に落とし込む

読んでいて感じた事は著者は学びに対して、ものすごく、ものすごく貪欲。当たり前か。

学び、読書をどうやって自分の知恵とするのか。知っただけではそれは知識でしかない。

人生に落とし込むことが必要。自分だったらどうするか。平凡な日常の中の出来事がどんなことを表すのか、自分はどう感じるのか。

人としてどう生きるかに変換していく。

実践していくこと。

読んだ本に自分の意見を持てるように。

読めたーっていう達成感から、それで満足しがちだけれど、この様にブログで、読んで感じてどう行動するかまで残していきたいです。

ふりかえりは継続していくことと、突如、不安になる事もあるので、そういう時こそ、ふりかえる自分を内省していく時間を作っていこうと思います。

感じたこと。

私が池田さんの本を始めて読んだのは、3年くらい前。友達に読んでみてと勧められてでした。

確か、仕事もプライベートも、もっとよくしたいって気持ちが強くて、でもどうしていいかわからなくてそんな時期でした。

当時は吉田松陰の言葉にうわーエネルギー注入された!これでいいんだ!って感じでした。

すこし年も取った3年後の今。

嫌な自分、できない自分も少しずつ認めて、好きになることわかってきました。

できなくてもいいじゃん、頑張らなくてもいい。そんな言葉も私なりに理解できるように。

3年前とは考え方も変わった自分にこの本はどう響くか。

ゆるっと、ふわっととか知らなかった前の私とは違う私に。

読んでみて、自分が理想とする世界、目指す世界に行くための覚悟の磨き方がこの本には記されていました。

そのための信念だったり、学び方だったり。自分の理想を目指すためには全力で人生をかけて挑む。

人生への覚悟が欲しい方におすすめの本です。

読んでくれてありがとうございました。

関連情報
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