「お金のいらない国」 長島龍人 著を読んでみました!

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お金のいらない国という本、知ってますか?

タイトル通り、お金のいらない国のお話です。

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きっかけ

FBで紹介されているのをたまたま見かけて、これは読みたい!と思いました。

調べてみたら、ZOZOの前澤社長がシェアをしていた。

お金のいらない国(長島龍人さん著)|前澤友作 Yusaku Maezawa
ふと気がつくと、私は見知らぬ町に立っていた。ビルが立ち並び、車が行き交い、大勢の人々が歩いているその町は、一見、私が住んでいる町に似ていた。しかし、確かに私の町ではなかった。空は青く、空気は澄んでいた。建物も車もどことなく私の知っているもの...

続き気になる!というところで、ちゃんと終わってます。

お金は汚れた紙切れと金属の破片

登場人物はお金の存在する国からお金のいらない国へ来た、主人公と、お金のいらない国に住む紳士。

2人の対話で話が進んでいきます。

紳士の言葉が胸に刺さる。

この汚れた紙きれと金属の破片が一体何の役に立つんですか?

ようするに、あなた方(主人公)の国ではお金というものがないと欲望をコントロールできないのですね。

はい。その通りです。

今の私はまさにそうです。

ズキン。

全ては信頼で成り立つ

お金がいらない国はどう成り立つのか?

紳士が説明してくれます。

仕事は社会への奉仕ですから、世のため、人のため、ひいては自分のために、みんなで働かなければ世の中は回っていきません。

生活に必要なものはお金を払わなくても社会から奉仕してもらえばいい。

仕事は人それぞれやりたい事をしてるから、みんなニコニコ優しくて、満ち足りた世界。

この世界の成り立つのは互いに信頼があるから。

お互いに信頼しているからこそ、気持ちよく働き、気持ちよく受け取る社会が成り立つ。

この言葉聞いたことある。

西野亮廣さんも、これからはお金ではなく、信頼を貯金しよう!と本に書いていました。

まとめ

このお金のいらない国はもしかしたら、未来を表してるのかもしれない。

今すぐ私たちの世の中からお金がなくなる事はない。

でも、近い将来こんな風になる気もする。

それは今の私たちのこれからの成長にかかってる気がした。

改めて、私たちがいかにお金に支配されてるのか気づける。

そして、なぜ働き、なぜ生きるのか。

1巻自体はそんなに長くなく、1時間ほどで読める内容です。

でも、その後に、じわーっと色々と考えさせられる作品でした。

4部作続きも読もうと思います!

こんな世界できるわけないよ。っていうのは簡単だけど、できるかも?!に望みをかける大人で在りたいと思います。

あぁ、もうみんなに読んでほしいなぁ。

日本中に配りたい。

読んでくれてどうもありがございました。

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