薬の本質を知る 抗生物質との正しい付き合い方

仕事

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今日、もらった薬たち。

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クリニックを受診

1か月近く咳が続いていたので、クリニックを受診しました。

入ると待合室にはおじいちゃん、おばあちゃん、若い人がちらほら・・・。

ほんと1人分くらいしか席空いてない・・・。

受付の看護師さん(?)の様なご婦人2人も忙しそうで、

ぼーっと立ち尽くす私よりも、カルテ整理にばたばたしたり、他の人に話しかけたり・・・。

どうしよう。帰ろうかな。

でも今日を逃したらまたどこか行くのは面倒だ。

あぁでも帰りたい・・・。

うーん。でも・・・。

葛藤の末、声をかける事にした

「初診なんですけど・・・。」

「はい、ここに名前書いておいてくださいね。あと問診票記入してくださいね。」

良かった、優しかった。

おそらく着いたのは11時30分頃・・・。

問診票を記入し、スマホを見ていたら、「メレンゲの気持ち」が始まるそう。

基本うちはテレビをイッテQしか見ないため、久々のバラエティ番組だ。いぇーい!

CM中はGWの下調べを並行させる。

気がついたらメレンゲの気持ち終わっちゃったよ・・・。

そして次の番組が始まった・・・。まだ呼ばれない・・・。

2時間近く待っている!?ここはディズニーランド?

クリニック自体の受付時間、終了しても、患者さんがちらほら・・・。

診察

呼ばれて、ここに座っていてくださいね。と言われたので待っていると

隣の診察室の会話が聞こえてきてしまい・・・。

「喉痛いから抗生物質出しておいてください。あれ、効くの。」

先生が一生懸命、「抗生物質を続けることは菌を強くしてね、抗生物質が効かなくなるんですよ。」と説明していた。

「でも喉が痛いのでどうにか抗生物質飲まないとダメなんです。」と一点張り。

それを聞いてもらわねば引けぬ。という感じ。

患者さんの話したい思い、先生の次の診察に行きたい思いに折り合いがついて

私の診察になった。

症状、欲しい薬を相談し、必要と思っていた薬が処方してもらえて一段落。

薬は何のためにあるのか。

処方せんをもって調剤薬局へ。

おそらく、さっきとなりで診察受けていた方が薬剤師さんとお話ししている中で言った一言

「病気になんてなりたくないね。」

もちろん薬が有効な場合もある。

私も今回の受診をしたのは、休んでも休んでも治らなくて、悪化する前に食い止めたかったから。

薬って添加物ばかりでもあるし、副作用の危険性も十分に考えられる。

どうして先生が抗生物質を必要以上に飲まない方がいいか聞いていたのか?

薬の本質を知る事、そして自分自身の体の力を信じられる人が増えたらいいな。

実は病気にしているのはその薬かもしれないのに。

なぜ抗生物質を必要以上に内服してはいけないのか。

抗生物質(発熱などの感染原因である菌の死滅させたり、増殖を抑える薬)を

必要以上に内服することで抗生物質に耐性を持つ菌(=多剤耐性菌)が出現するため。

つまり、抗生物質が効かなくなる菌が現れるという事。

感染症にかかり、いざ抗生物質で治療をしようとしても、効果を示さない事があるかもしれないという事。

なので必要以上に抗生物質を飲むという事は副作用などの可能性も高くなるし、

感染症が治りにくくなることもあるので、不必要な薬は減ってほしいなと思って書いてみました。

読んでくれてありがとうございました。

参考にしたサイト

メルクマニュアル

関連情報


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