2018年6月20日、雨空のもと、古民家で2回目を開催しました。
前回1回目の様子。
”http://29i.jp/archives/6403″2回目の参加者はお年頃の娘さんを、お持ちのお母さんでした。
娘さん達が幸せな人生を歩むためにどういう風に性教育をしていったらいいか、悩んでるので相談がしたい。
また、ベビーシッターなどの産後のお母さんに向けたサービスも行っているので子供の性器の扱い方について学びたい。と参加してくれました。
子供のおまたについて
今日もおちんちん先生のあやのさんは、優雅におちんちんについてお話ししてくれます。
私を含め、男の子のお母さんが悩むことが多い、剥くの?剥かないの?問題。
必ずしも剥かなくてはいけないわけではない。
剥かなかった時のリスク。
包皮炎(包皮と亀頭の間に垢がたまって炎症が起こる事)になるかもしれない、将来の包茎のリスクについての話がありました。
1番驚いたのは、子宮頸がんの原因と言われているヒトパピローマウイルスを剥くこと、そしてきちんと洗う事でリスクを減らせることにつながるというお話。
男の子の場合、女の子に感染させてしまうかも。というリスクがあります。
その可能性を少しでも減らせるそうです。
もちろん、剥かなくても自然と剥ける事もあるし、それは両親がどうしたいかをお互いに話すことが大切。
ある程度続けないといけないから、お互いの協力が必須です!
家庭で行う性教育
小さい頃から話しやすい環境があると良い。
そのツールとなるのが絵本です。
女の子にとって自分の身を守るために必要な事が書いてあります。
男の子の絵本は赤ちゃんがどうやってできるかが描かれています。
小さい頃から身近に絵本があると家庭で話題になりやすいのではと思います。
ただ、お年頃の場合。
なかなか話しづらくなってしまうのも現実です。
実際に学校での性教育がこうだったとお母さんがいるのでリアルにお話を聞くことができました。
学校の授業で性交渉という言葉を使う事は禁止されてるのに、性感染症の話がされている。
それってとっても子供達にとっては疑問じゃないかな?
隠すからこそ、恥ずかしい事、話してはいけない事に、なってしまう。
生まれたての子供をロッカーに放置してしまうなど、事件にもなってる。
体も心も傷ついた、その子はどうしてるんだろう?という話にもなりました。
そういう子達が話せる場を作ってあげるにはどうしたらいいんだろう。
日本の性教育の問題にまで話が発展しました。
「ある程度のお年頃になったら性教育は外注を。」byあやの
あぁ、あやのさんが分身の術ができたら良いのに。
また、お話会のように少人数だったり、または一対一でお話するような場をもっと作っていくことが必要だと感じた会でした。
第3回目も開催予定です。
次回は初めての週末開催、9月を予定しています。参加対象は女性限定となります。