薬剤師としてチーム医療に必要な多職種連携教育を学ぶ!

仕事

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多職種連携について

医療、介護業界は様々な職種が働いています。

たくさんの職種が連携をして仕事をすること多職種連携と呼んでいます。

病院の規模、機能によりますが、病院の目的は患者さんのより良い生活を作っていく事だと思っています。

私が勤めていた病院は地域の中小病院で、高齢者の患者さんが多く、

大学病院で治療をした後、自宅に帰るための準備をするために入院をしたり

介護できる家族が近くにいない、でも家で一人暮らしができる状態ではなかったり。

入院理由は様々で、複雑な問題を抱えた人もたくさんいます。

医師が治療方針を決めて、薬を処方してそれを飲んで治って元気になる。

そんな単純なことは通用しないことが多々あります。

そのため、多職種が互いに自分の専門性を生かして、

協力、連携をする必要性が現場で求められています。

そして大事なのは連携に、患者さん、その家族、また地域の人を巻き込んでいく事です。

多職種連携を学ぶ多職種連携教育

簡単に言うとみんなで気持ちよく、楽しく連携する方法を学ぶ教育です。

在職しているときに、薬剤師と並行して教育についても学ばせていただきました。

薬剤師として働く中で、ただ薬の知識を持っているだけではだめだなと感じる日々でした。

患者さん、家族の事を一番知っているのは看護師だし、病気の事を知ってるのは医師だし。

医師とうまくコミュニケーションをとれないと薬の相談をしても聞いてもらえないし。

薬の副作用だったり、性質に詳しいのは薬剤師だから聞いてほしいし。などなど

私は薬剤師の視点ですが、それぞれ職種の視点、思いがあります。

そして在宅医療ともなれば、病院内だけでなく、

地域にいる職種にも関係性は広がっていきます。

私は学生時代、チーム医療という言葉は教科書に太字で一行で書いてありました。

7年前位のこと。現場に入ったら当たり前の様に多職種のチームにポンっと入れられてやってきなさい。

ただでさえ自分の職種でいっぱいいっぱいなのに、どうしたらいいんだろう。

現場で困っているときに多職種連携について学ぶチャンスをいただいて、すごい視野が広がりました。

医療、介護業界での教育だけど、突き詰めると自己啓発にも近いものを感じます。

勉強し、体感して、時々、WS(ワークショップ)のお手伝いもさせてもらっていました。

つい先日WSのお手伝いをさせてもらったことをブログに書きたかったのに

説明で長くなってしまったので続きはまた別記事で書きます。

医療の業界だけでなく、会社で働いていてもよくある事だろうし、家族でも

相手の事をまず知ったり、思っている事を話したり、そして認め合わないと

何かとうまくいかない事がたくさんあると思います。

私自身の経験から多職種連携教育について学ぶと

人と関係性を築いていくのに、すごい役立つと感じています。

よかったら医療のコアな世界だけど、のぞいてみてください。

読んでくれてありがとうございました。

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