先日、前職場の先輩に声をかけていただき、WSのお手伝いをしました。
内容は薬剤師のお仕事を伝えること。薬剤師の役割、どういう視点で仕事をしているかを話しました。
薬剤師の仕事を3月に離れて、おおよそ4ヶ月。
大丈夫か不安だったけれど、参加者の方と話しながら、口に出すとペラペラしゃべっていた、私。
細かい薬の名前をと言われるとスラスラ出てくるかは怪しいけれど・・・(´Д` )
「薬剤師さんって、いろんなお仕事をしているんですね。これからもっと頼りにします。」
参加された方から、こんな風なお言葉をいただき、少しでも薬剤師の事を知ってもらえてうれしかったです。
与えられた任務は無事遂行できました。
久々に医療者の方の中に入って気が付いた事がありました。
オンとオフがなかった日々
仕事をしていた時、私はずっと仕事について考えていました。
私、間違えてないかな。今、この人に話しかけてもいいのかな?電話しても大丈夫かな?
伝えたい事をわかりやすく伝えて、これとこれを確認して・・・
仕事を終えてからも、休んでいる時も、あの薬、何か間違えていたらどうしよう。
私が休んでる間に薬が足りなくなったらどうしよう。
誰かに迷惑をかけていたらどうしよう。
あのおじいちゃん(患者さん)元気かなー。大丈夫かなー。(これは好き)
私はどうしても薬剤師の細かい仕事を間違いやすくて、
(もちろん、人間は間違えるものなので、もう1人の目を通すシステムになっています。)
間違うと先輩に謝って、謝って。
プライベートでもよくあることで、お金の家計管理が苦手だったり。だから任せることにしました。
でも逆に、患者さんと話すのが好き、他部署の人と話すのが得意、学ぶ場作りをしたり、会議の司会が好きとか対人の仕事が得意でした。
おかげで今でもWSに呼んでいただいたり、他職種の知り合い、他病院のお知り合いも増えました。
辞める時も上司に他部署との関係を作れてるのは私だけだからと言ってもらえて。
そんな風に思っててくれたんですか?と驚きました。
私の自身の評価はよく間違える子。仕事を任せられない心配な子。でした。
気がついたこと。
久々に薬剤師の仕事をしている時の自分を思い出したら、あの時の自分はどんだけ自分の事責めていたのかと・・・。
年数を重ねてこそ、少しはオンとオフの切り替えをできているつもりでいたけれど、辞めるときまでありました。
何か不備があったらどうしようとか。申し送りできていなかったらどうしよう。うまくいかなかったらどうしよう。
まぁ私がいなくても回るものは回ります。
そうやって自分を責めてるのは自分だけだった。
仕事の事をそんな考えてストレスかけてるのも今思えば、自分でしていたことです。
今思えば、間違いを他の方に発見してもらったから大丈夫。
できないことは人に任せて、自分は得意な事をやりたいだけやっていればよかったなぁと思える様になりました。
自分を責めるのは自分だけって本当です。
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今日も読んでくれてありがとうございました。