私達は今年1月まで貯金がありませんでした。
2016年に仕事を辞め、結婚式を挙げ、貯金をほぼ使い切り、退職金も使い果たました。
それで引っ越し、出産もした私たちの勇気を讃えたいとふりかえりながら感じています。
毎月入ってきたお金を使いきる、ギリギリな家計でした。
2019年、年明けを機に改めてお金の使い方を見直そうと夫婦で話し合い、ようやく向き合い始めました。
その時に参考にしたのは、横山光昭さんの本。
投資をしよう。
そう思って、この本を手にしました。
そして出会ったのがこの本。
貯金をするためにまずやったこと
私たちが最初にやったのは
「支出を見直す」こと。
支出を3分類にします。
本の内容を参考に私たちなりに解釈をして分類しています。
消費
生きるのに必要なもの
食品、日用品、家賃
税金、冠婚葬祭の経費など。
投資
自己投資、学び、本、借金返済
疲れた時の活力に買ったスイーツなども。
浪費
購入はしたけど必要なかったもの。
お腹いっぱいなのに買ってしまったお菓子、なんとなく参加してつまらなかった飲み会代など。
毎日、使用したお金のレシートをもらい、レシートがない場合はスマホのメモ機能に記録。
それを毎日2人で共有し、それをカレンダーに書き出し、分類する。
消費は黄色、浪費はピンク、投資は青に決めて、ラインマーカーで引いてます。
自分で使ったものは自分で分類を決め、2人で使ったものは2人で相談します。
1ヶ月続け、最終的に割合を出す。
本によると理想の割合は、消費70%投資25%浪費5%だそうです。
浪費が5%というのが心の余裕につながりますよね。
支出を見直してみて
今までも夫婦の中で毎日お金を使ったら報告し、けいたくんにより1円単位で管理していました。
だから報告するのは慣れていました。
でも、それで終わり。
その使い方がどうだったのか?本当に必要なのか?浪費ではなかったか?などのふりかえりはしてきませんでした。
ふりかえることを始めてからは、使う前に一度これは、消費?浪費?投資?を考えるようになりました。
例えば投資だ!と思って買っても、あれ?いらなかったな?と思うこともあります。
そのコーヒーを飲んで仕事頑張るぞー!と活力になれば投資。
美味しいと感じなかった。テンションも上がらなかった。その場合は浪費としています。
疲れてコンビニ行くとお菓子を余計に買う。とか、このふりかえりをしていくと自分のパターンも見えてきました。
自分がいかにいい加減にお金を使ってたかを突きつけられました。
見直す癖をつけた事で、大切に丁寧に使うが少しずつできてきています。
まとめ
お金もっと欲しい!足りない!と思っていたけれど、お金はあり、私がそれをしっかり見ていないだけでした。
好きなはずなのにどれだけ雑に扱ってたのか。
これからは丁寧に、そして本当の意味で大切に握りしめず使っていこうと思います。
読んでくれてありがとうございました。