そうたが生まれてから、基本私達は夫婦2人で子育てをしている。
旦那さんが朝から会社に行って、夜遅くに帰ってくる。
奥さんは家にいて1人で子供を見る。
普通(普通というのを言葉でまとめていいかはわからないけれど)の家庭と言われる夫婦より
お父さんが子供に接する時間は長いと思う。
他の家族もいるので、私がそうたと1対1になる時間は少ない。
でもかなりイライラする事があるので、私子育て向いてないみたい・・・。
だから生まれてから本当にけいたくんが家にいる時間が長い事に感謝している。
(ときどき、お金が・・・。とか不安にもなるけれど)
明日、バイトの時間長いから私1人でそうたといるのか。どうしよう。となる母。
1人でそうたと過ごしていたら、叩いたりしてしまうんじゃないか。と思う時がある。
1人で子供を育てるお母さんは本当にすごい。
子育てって修行だと思う。
子供を育てていると思いきや、自分が育てられる修行。
必要だったこと
昨年けいたくんはなろうとしていたカウンセラーの試験に不合格になってしまった。
そこから、けいたくんはカウンセリングと距離を置いていた。
どうしたらいいのかわからなくなってしまった様だった。
どうするの?と聞いても、さぁ・・・。みたいな。
本当に目が死んでいた感じがした。
彼自身も向き合う事を辞めてしまった様だった。
当時はこれから仕事どうするの?子供も生まれるのに!
不安でいっぱいでしょうがなかった。
でも、今何とか生きている。
そして2人で子育てをするという事ができている。
結局、今やっている事がやりたい事なのだ。
けいたくんは幸せそうにそうたと接する。
私よりも根気強く、泣いているそうたの相手をする。
私が機嫌が悪くてイライラしている時は話を聞いてくれたり、
そうたの相手を変わってくれる。
ケンカもするけど、結局はお互いを映し合っているだけ。
自然と話し合いにかわる事もある。
ゆっくりと時間をかけて、2人で思っている事をすり合わせていく。
これは確実にカウンセリングの勉強が生きている。
普通の家族じゃないかもしれない。
まだお金も稼げてないけれど、それだけではない。
私達らしい家族を造っている最中なのかなと思っている。
けいたくんとそうたが、楽しそうに笑っている声を聞く事が私の何よりの幸せです。