「私を大切にする。」そんな働き方を実践してみたら・・・。その2

未分類

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

自分を責めてばかりいた以前の薬剤師生活。

「自分を大切にする。」そんな働き方を実践してみたら・・・。その1

そんな私がもう一度、働こう!と決めたお話しの続きです。

勤務が始まると・・・。

勤務前日までつわりの症状は出ていたのに、当日は嘘のように元気になりました。

派遣先は調剤薬局。私は病院での薬剤師の勤務の経験しかなかったために初めての経験でした。

でも派遣先の方々はとっても優しくて、優しくて。

「体が第一だから、つらかったらすぐ言うように。」

「高い所のものは、絶対に取らないで!」

時間があれば、「ハイ、座ってていいよ。」などなど。

もう、なんだこれは。優しすぎるではないか。

間違えたっていい。

全ての仕事に共通するけれど、間違えていいわけではない。

でも人間は間違える事だってある。だから間違えても大丈夫なシステムができている。

薬剤師の仕事で簡単に言うと、薬をつくる人、それが合っているか確認する人、そして患者さんに渡す人。

違う人が関わる事で間違いを見つける事ができるシステムが作られている。

もし、ミスがあった場合、「ミスがあった」という事実だけでいいはず。

以前の私はミスをすると、「ミスをした私はダメだ、できない人、ダメな人だ。」ぐるぐるー。

そうではなくて、「ミスがあった」事実を、自分を責める材料にするのではなく、

これから、どう無くすか。防ぐか。だと気が付けた。

今まで狭い世界で働いていた分、先輩たちが絶対だった。

でも外に出てみると、いろんな方がいるし、私が得意な事も気が付けた。

私が苦手な部分は、人に頼ってみよう。確認してみよう。

以前は人に質問する事すら、どう思われるんだろう?と思って聞く事もできず、混沌と調べる。

でも、相手にどう思われるかよりも、大事な事ってあるよね。

とにかく、自分を大切にして、私のままで働きました。

そしたら・・・

ものすごく優しい世界ができました。

派遣なので働く期間が決まっています。

期間の終了が近づいてくると、もっと働いてほしい。産んだら働きに来ない?

もう長年いるような安定感があるよね。などお褒めの言葉ばかり。

今回半年で2店舗薬局で働かせてもらいました。

どちらも、体調悪くて突発的に休んだり、すごーい天気悪くて、休んじゃえ!って休んだり。

仕事中もだいぶ自由にやりたい放題やらせてもらったのに。

「私のままで受け入れてもらおう。私が私を大切にしてあげよう。」と思うだけでよかった。

また私が産後に就職をしたとしても、独立したとしても、アルバイトでも、パートでも

「自分を大切にして働こう。」そうしたって、別に大丈夫なんだ。

どんな場所でも、形でも「自分らしく働く」という事を決めるのは自分と気が付く事ができました。

読んでくれてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました