映画「いただきます ~みそをつくるこどもたち~」は福岡にある保育園のドキュメンタリー映画です。
園児達が自分達が食べる分の味噌を手作りしています。
園内で出る食事はおやつも含め、全て和食、菜食。
おやつは玄米のおにぎり、納豆巻きなどなど。最高♡
調味料も本物を使っています。
よく食べて、よく寝て、よく動く。
裸足になって外を走り回り、ご飯を食べて、昼寝をする。
日本では以前は当たり前だったであろう光景がその保育園には広がっていました。
日本の和食の力
映画の中で東京農業大学 名誉教授 小泉武夫先生の解説があり、
ガンを防ぐ食品についての話がありました。
1位が味噌、2位がインドの食品(名前は忘れました。)、3位が納豆
「日本の食の科学にようやく世界が追いついた。」とナレーションで言っていたのがとっても印象的でした。
日本はもうずーっと昔から自然とそうやって体に良いものを取り入れていたんだ。
よく噛めよ
映画の中で流れてきた、食事の前に園児達が歌う歌。
かめよ、かめよ、かめよ、体が強くなる♪
みんなで「いただきます」の挨拶。
一口目は100回噛みましょう。
日直(?)の子たちが100を数えます。
それに合わせて他の子は、100回噛む。
それで唾液をしっかり出してから食事を始める。
食事をする時、何回自分が噛んでいるか。意識できていますか?
親も育つ保育園
アトピー、中耳炎などに苦しんでいた子が入園後症状が改善する。
肌はつるつるになり、中耳炎は一度きり。あんなに繰り返していたのに。
園児のお母さんのインタビューがありました。
家庭での食事も大きく変わっていくそうです。
卒園式、保護者の方までボロボロと泣いていました。
食べたものがワタシになる
毎日玄米、お味噌汁だけという生活が絶対したいか?というわけではないけれど
今の私の食のポリシーは食べたいモノを食べたいだけ。
ジャンクフードも食べるけど、やっぱりこれが心地いい。
玄米に、あったかいお味噌汁。
ちなみにこの日はお昼がマック、夜は玄米お味噌汁定食がいただける逗子キッチンへ。
何ともおいしい一日でした。
今回の上映企画は鎌倉育ちあいの家が主催でした。
おむつ替えスペース、授乳室まで準備され、映画が上映される集会室には子供が遊べるスペースも。
会場の子供の声と合わさる事で、この映画は完成すると作成された監督のお言葉があったそうです。
そうたは眠かったのか、かなり泣いてしまい、私が外に出ようとすると
「泣いても大丈夫ですよ。作品の一部になるので」と優しくスタッフの方が声をかけてくれました。
なので映画を全部鑑賞することもできました。
今回はこんな貴重で素敵な機会をありがとうございました。
予告動画見るだけでも、心がほっこりします。
お味噌汁をゴキュゴキュとおいしそうに飲むお子ちゃんに心奪われます。
今日も読んでいただきありがとうございました。