先日、子どもと一緒に「Indie World 2025.8.7」(8月7日配信)を観ました。
独立系ゲームの個性あふれる世界観や斬新なアイディアに、ついつい親も童心に帰ってワクワクしながら視聴。
特に、以下の4作は「これは遊んでみたい!」と親子で盛り上がった注目ソフトです。
Wobbly Life(ウォブリーライフ)
振り子のようにユラユラしたキャラクターたちが動く、おちゃめで自由なオープンワールドゲーム。歩くだけでもコミカルで、物を持ち上げたり、ジャンプしたりする仕草にも思わず笑ってしまいます。
日本向け配信ではすでにリリースされていて、親子でお手軽に遊べるのが魅力的です。実際に見ていた子どもは「このキャラすごくおもしろい!」と大笑いし、まるで友達とふざけて遊んでいるような雰囲気に夢中になっていました。
子どもはゲーム実況チャンネル「ちろぴの」で以前から見ていて、ずっとSwitchでの発売を待っていたのでとても喜んでました。
Go-Go Town!(ゴーゴータウン!)
おまかせされた町を、ショップや道路で整えて盛り上げていく街づくりシム。
プレイヤーはインフラを整え、観光客や住民を呼び込みながら理想の街を形にしていきます。
「あ、ここにお店を建てたらいいんじゃない?」と子どもの感性も刺激され、自然と会話が弾みます。
街のデザインを考える過程では、道路の配置やお店の種類、広場や公園の位置まで細かく話し合い、親子で戦略的に計画を立てる楽しさがあります。子どもは「お店はどこに置こう?こっちにパン屋さん、その隣にアイス屋さん!」と想像を膨らませながら夢中で見ており、完成図を思い描くたびに笑顔がこぼれていました。
BALL x PIT(ボール × ピット)
魔法のボールを使い、モンスターがひしめく深淵へ挑むローグライクゲーム。プレイヤーは多彩な能力を持つボールを巧みに使い分け、次々と現れる敵や仕掛けを突破していきます。
飛び交うカラフルなボールが画面いっぱいに広がり、洞窟の奥へ進むたびに新たなギミックや強敵が待ち受けるハラハラ感…見ているだけでも胸が高鳴ります。
「ボールがわんさか出てくるね!」と子どもも大興奮で、ボールの跳ね返る動きや爆発エフェクトに目を輝かせていました。スピード感とアクション性が高く、攻撃や回避のタイミングを親子で相談しながら挑めば、プレイ中は笑いや歓声が絶えないでしょう。
クリアを目指す達成感と、一瞬の油断が命取りになる緊張感が同居し、家族でプレイすれば盛り上がること間違いなしの一作です。
OPUS: Prism Peak(オプス:プリズムピーク)
カメラを手に、霊が棲む幻想の山を旅する、静かなじんわり感あふれるストーリーゲーム。
プレイヤーは風の音や木々のざわめき、遠くで聞こえる鈴の音のような環境音に包まれながら、一歩一歩足を進めていきます。写真の技術を生かし、肉眼では見えない霊や不思議な現象を捉え、それらをきっかけに物語が少しずつ紐解かれていく…まるで絵本をめくるような感覚です。
子どもは「じっくり見たい…きれい…」と画面を食い入るように見ていて、写真を撮る瞬間や景色の移り変わりに何度も感嘆の声をあげました。穏やかで幻想的な世界に没入しながら、落ち着いた時間を一緒に過ごせる作品だと感じ、プレイ後にはその景色や物語について親子で語り合いたくなるような、余韻の残るゲームです。
まとめ
Indie World Showcase 2025.8.7では、ワクワクするようなゲームがたくさん紹介されていましたが、この4本は特に親子で「あれもいいね」「これもやってみたい!」と会話しながら見られて、視聴時間があっという間に感じられるほど夢中になりました。
それぞれの映像に映る細かな仕草や背景、キャラクターデザインにまで感想を言い合い、途中で笑ったり、真剣にうなずいたりと、感情の起伏も豊かに共有できた時間でした。
こうした時間そのものが、ゲームの魅力に加えて、親子の絆を深めてくれる貴重な思い出になると感じました。ぜひ、お子さんと一緒にチェックしてみて、同じような特別な時間を楽しんでくださいね!