夫婦で仕事を辞めて3年が経ち、ふりかえりを書いています。
今までのブログがこちらです。
だんだん続編が長くなってきました。
読んでくれてありがとうございます。
今日は私がけいたくんに仕事を辞めていいよ。と言えるまでの葛藤を書いてます。
ちょっと暗いです。
仕事について
出会った頃から、けいたくんは公務員の仕事を辞めたいと言ってました。
「いつかは公務員を辞めて自分で仕事したい。そのために、貯金をしてから辞める。」
公務員なのに、もったいない!とは、そこまで思いませんでした。
最初はまだまだ先のことでしょ。ぐらいに思ってました。
仕事に対しての違和感
出会った当時、2人とも正社員として働いていました。
結婚式の準備をしながら自分たちのこれからの生き方についてよく話しました。
2人で共通してたのは、このまま同じ場所で働き続けるのは違うという事。
けいたくんは私と出会った頃から、心の勉強に興味を持っていました。
初めて受けたカウンセリングで、親との関係、自分の中の思い込みに向き合っていきました。
私も同時に心のお勉強に付き合っていました。
けいたくんに起きた変化
2014年に出会い、2015年の春、私たちは入籍をしました。
お互い安定した仕事についてたからか、年齢的にもちょうどよかったからか、両親たちも承諾し、無事入籍。
入籍した時にまだ辞めることは、心に思ってはいたけれど、決めていませんでした。
でも、2015年の秋頃から変化が起きました。
けいたくんが、仕事を休みがちに。
朝、どうしても仕事に行きたくない。
休むの繰り返しが始まりました。
でも、普段の生活はいつもどおり。
私といる時は元気だし、ご飯も食べてました。
夜も眠れてました。
でも、朝になると仕事に行けない。
表情が違うのです。
休める事が決まると顔が元に戻る。
辞めたい。という事も増えてきました。
この頃から、カウンセラーになりたいと言い始めました。
でも、私はなかなか、いいよ。って言えませんでした。
私に起きた変化
私自身もこの頃から仕事に行くのに電車に乗れなくなりました。
健康のため歩いて行く!と言っていたけれど、電車に乗るのがつらすぎて。
朝1時間くらいかけて歩いて、仕事場に行ってました。
そして、時には泣きながら通う事も。
仕事中や、家にいる時でも蕁麻疹がでたり。
上司にミスをして報告するのも泣きながら。
もう、私もこの頃ボロボロでした。
もう、この日々を続けるとは無理。
私は辞める事を決めました。
一度、仕事を辞めよう。
薬や仕事に対する違和感、また自分を責めてしまうのがつらすぎる。
体にも支障ができている。
(今、考えれば職場の方たちは優しくいい方ばかりで、私も仕事が大好きでした。私がここまで仕事に悩むことなったのはまた別記事で。)
そう私自身が自分に辞めてもいい。と思えた時に、けいたくんにも辞めてもいいよ。って伝えました。
まとめ
辞めてもいいよ。と、けいたくんに言えたのは自分を許せたから。
それと、辞めたい。辞めたい。って言ってるけど、あと決めるのは本人の問題だと思ったから。
楽しい時間もあったはず。
でも、ふりかえると、あの頃のけいたくんの暗い表情が思い出される。
だから、本当にそうたと触れ合っている幸せそうな笑顔を見てると、あの時、辞めていいよって言えてよかったと思えてます。
私たちは心と体の限界が来て仕事を辞めました。
次の仕事を決めて、ある程度貯金をしてとかはできなかった。
もちろん、計画的できる事は大事。
だから、こうした方がいいよ。とか偉そうな事は言えません。
ただ、逃げただけと言われればそうだったと思います。
でも、1番大事なのは心と体の健康という事は経験を通じて感じました。
今日も読んでくれてありがとうございました。