今朝突然に思い立ち、ショートヘアにしてきました。今回はこちらに引っ越してきて、初めての美容院。
まずは自己開示
意識したのは自己開示。
なぜ自己開示なのか。はこちらの本から
この本を立ち読みした際に、「初めて行く美容院で大事な事はどれだけ自分をさらけ出せるかが大切。」
イメージ通りに仕上がらない理由は、情報が少なすぎるため。
モデルさんの写真を出したら笑われそう、いろいろ言ったら嫌がられそう・・・。なんて遠慮はいらない！
とにかく、自分のなりたい姿、そして今までの髪型についてなどどんどん話すと良いらしい。
これを意識して、ショートヘアの写真、私の以前のショートヘアの写真、なりたいイメージ、キーワードを伝えました。
いつもショート、前髪短く、でも大人っぽくという無茶ぶり。
ある程度の自己開示を終えると、いざカットへ！
と思ったら、私の気になっていた「女の運命は髪で決まる」が置いてある！
ちょっと遠い棚の上に見かけたけど、図々しく
「あれ、読みたいです。」
他の雑誌に目もくれず、この本をずっと読んでいました。
わからないとすぐ、プロがいるから、質問ができるというなんという贅沢な時間。
この本を書かれている方は美容師さんではなく、ヘアライターさんでした。
今回印象に残ったものをご紹介。
自分に似合う髪型は？
それはずばり「なりたい自分。」
自分はショートは似合うわけがないなど、自分の中に思い込みって人それぞれあるもの。
だから憧れのあの人の髪型なんて無理ではなく、髪型を変えると、髪型に引っ張ってもらえる。
なのでまずは、なりたい自分をイメージして、その髪型にすることが大事。
髪は落ちないメイク
メイクはクレンジングで落ちるし、補正下着は脱いでしまえば効果がなくなる。
でも髪だけは裸になってもついてくる。
だから髪を大事にすることが大事。
彼色にそまる
今回切る事に踏み切った要因として、けいたくんがショートの方がいい！と言っていたから。
結婚式後、半年近く、私は５年ぶりくらいに髪をのばしていた。
それは大人の女になれるのでは・・・。と、かきあげ系女子になりたかったから。
でも、最近悶々としていたし、気持ちをすっきりさせたかった。
本には彼氏の好みにとことん合わせられる女性の素敵さが書かれていました。
彼が変わる度に自分を変えられる女性は自分がない様にも取られるけれど、誰にでも愛される女性でもある。
最後の章
髪は生命力という最後の章が素敵でした。
抗がん剤治療の副作用で、知られているのが脱毛。
女性の場合、脱毛があるから抗がん剤を投与したくないという患者さんもいる。
でも、そういう方のためにウィッグを作るクラウドファンディングを著者は実施されたそうです。
また、終末期。整える事ができるのが「髪」
髪を整える事で、最期の姿をキレイにその人らしく逝く事ができる。
まとめ
女性が一生つきものとなる髪とどう付き合ったらいいか。
若い女性から、年を重ねた時、そして亡くなるまで。
技術の話からマインドの話まで奥深い本でした。
これを読んでいたため、初対面の美容師さんとあまり会話ができなかったけれど
この本は美容師さんもおすすめとお話しされていました。
女性は一度必読です。
メイクは正面だけだけれど、髪は360度見られてますからね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
参考図書
