引っ越し6日前に大幅に条件が変わり・・・。住むお家どうしようと悩んでいた私達。
ボイドタイムだったため、選択を先送り。良い気分になる事を意識しました。
私達の前提
ボイドタイムが明けてとうとう選択をしようと、2人で話し合いを始めました。
1つ目は変更になった条件を受け入れて、住みたい場所の気に入った物件にする。
2つ目はけいたくんの実家に帰る。
2人の前提は、どちらに行ってもうまくいくし、私達は大丈夫。
そこが2人の中で共通の認識にしないと、もしかしたら、もう1つの選択肢を選んだ方が良かったかも・・・。なんて思うかもしれない。
そうではなくてどちらに行っても最善の結果が出る事は信じようと決めました。
メリット、デメリットを考える
変更になった条件は家賃の値上げ、初期費用も20万ほど、最初の見積りより増えました。
これには私達に取って大きな問題でした。
お金は貸していただけたけれど、すぐに正規の仕事をしなくては家賃の支払いさえ滞ってしまうかも。
最初、私は住みたい場所で、気に入った物件に住めるのだったら、もう薬剤師として働こうって思っていました。
家賃と生活費は私が稼げばいい。けいたくんはマイペースにお家で仕事をしてもらえばいいやって。
私は物件自体はとっても気に入っていました。
けいたくんは、決めきれない様子。夜遅くになってしまい、私達は一度寝る事にしました。
朝起きたら良い考えが出てくるかもしれない。
朝に感じた事。
翌朝、朝の光を感じながら目を覚ますとふと浮かんだ光景がありました。
駅までの道をとぼとぼ歩く私。その顔は全然笑っていなくて、元気がなさそう。
それを客観的に見ている光景でした。印象はとっても寂しそう。つらそう。
起きてすぐ、その事をけいたくんに報告をしました。
2人で働き方について考えました。
私達の大きな決断は何のため?
もう一度私達は話し合い始めました。
どっちに引っ越してもメリット、デメリットはある。じゃあどうする?
そこで原点に戻る事にしました。私達が夫婦で仕事を辞めるという大きな決断ができた理由。
それは「大事な人との時間を増やしたかったから。」いろんな理由がそれぞれにある中、2人の共通理由。
毎日8時間近く拘束されて、そして疲れ切ってお家に帰ってくる。大事な人との時間なはずなのに。
イライラしてしまったり、時間が取れなかったり・・・。
安定した収入も必要かもしれない。でも、もっと大事な人との時間を増やしたい。
それが私達の大きな決断ができた理由でした。
そこを実践できるのはどっちの生活だろう。
考えた結果、けいたくんの実家に帰らせてもらおう。と決めました。
家賃払わなくちゃ、毎日の生活をどうにかしなくちゃと働く生活ではなく、2人で未来を考えていける生活ができる方を選択しました。
半年という期限を設けて、もう一度体制を立て直そうという事にしました。
正直悔しかったし、自分を情けないとも思いました。けいたくんはもっとだと思うけど。
でも、悔しい、情けないっていう感情自体は、他人からどう見るかを自分が勝手に気にしているだけ。
2人でやりたい事を取りに行くという決断が今回できてよかったと思っています。
今日も読んでくれてありがとうございました。