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自分を信じるレッスン-マインドフルネス・セラピー入門-手塚郁恵著を読んでみた!感情は自分の大切なもの!

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手塚郁恵さんの自分を信じるレッスン-マインドフルネス・セラピー入門-を読んでみました。

冒頭にこう書かれています。

自分はどうしてこんなにだめなんだろう

どうせ自分がまちがっている

ほんとうは一度も自分を生きたことがない…

生きているのもう疲れたなぁ…

今は自分の人生を全力で生きたいと思い、カウンセラーを目指し、日々自分で選択し、実験しています。

またこうも書かれています。

感情に、よい感情も悪い感情もありません。

それはあなたの大切な一部です。

まだまだ浮き沈みはあるけれど、さらに自分を信じたいと思い、この本を読みました。

さっそくご紹介します。

本の構成

この本は、大きく分けて二つのパートに分かれています。

一つは「マインドフルネス」の考え方と方法の説明。

もう一つは実際のセッションの事例が紹介されていて、セッションでどのように変化していくのか、また自分と同じような事例があれば解決のヒントにもなる内容です。

自分を信じるということ

僕は自分のことをできない人間だと思っていました。

そして、できない人間だと周りに思われたら嫌われるとも思っていました。

だから、一生懸命頑張るし、できない自分を見せないように隠します。

または、何もしなくなります。

でも、不安や怒り、悲しみ、虚しさなどの感情は起こります。

ネガティブな感情も自分にメッセージを送ってくれているのです。

自分に気づいてほしいのです。

自分から切り捨てないで、受け止めてあげる。

ポジティブな感情、ネガティブな感情どちらも受け止めることが自分を信じることです。

感情のブロック

今はネガティブな感情を感じることができてきました。

ある時までは怒りや悔しさ、悲しみは感じられなかったのです。

正確には感じないように我慢していました。

感情を感じてはいけないと思ってました。

感情をブロックするようになったのは色々な経験があると思いますが、ひとつあげるとすれば、弟とのけんか。

僕には2つ下の弟とがいますが、小さい頃はしょっちゅう兄弟げんか。

そのけんかのときに怒られるのですが、手を先に出したのが弟でもお兄ちゃんである僕が怒られていました。

そこで思ったのが、手を出さなければ自分は怒られない。

我慢をすればいい。

親に怒られなければ、親に嫌われない。

自分の感情を表現することで、親に嫌われると思い込んでしまい、感情をブロックすると決めてしまったのです。

それが「思い込み」です。

マインドフルネス

怒ってはいけない、泣いてはいけない、嫌だと言ってはいけない。

本当は怒りたかった。

本当は泣きたかった。

本当は嫌だと言いたかった。

この感情を聞いてあげる方法が「マインドフルネス」です。

マインドフルネスは体を手がかりにして行う方法です。

楽な姿勢で座り、周りの音に耳を傾けます。

何が聞こえるか感じてみましょう。

今度は呼吸に注意を向けてみます。

息が出て、入ってくる。それをただ感じます。

その後は体の感覚や思い、考えが出てくるかもしれません。

感じないようにするのではなく、ただ感じてみます。

本書にはマインドフルネスのやり方が詳しく書かれていますので、ぜひ一読していただければと思います。

まとめ

普段、生活していると周りのことばかりに気を取られている時間が長いのではないでしょうか。

1日のうちに少しでも心を落ち着かせる時間、自分の内側を感じる時間を持って、もっと自分のことを感じてみませんか。

ぜひ、マインドフルネスを取り入れて頭ではなく、体で「今」を感じてみましょう。

出てくる感情や感覚、思い、考えを否定しないで受け止めてみてください。

必ずワケがあります。

「自分を信じるレッスン」オススメです!

自分を信じるレッスン-マインドフルネス・セラピー入門-はこちら

最後まで読んでいただきありがとうございます!

Mahalo

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