絵本を読んでもらう機会が増えました。気になるアニメ映画は見る様になりました。
写真は突然、ファインディングドリーを見に行った時のもの。
ファインディングドリーも学びが詰まっていました。
漫画読んでいる暇があったら勉強!と意気込んでいた、学生時代。今思うともったいなかったなぁ。
漫画、絵本、映画にあまり興味がありませんでした。時間の無駄くらいに思っていました。
何をそんなに生き急いでいたのか。笑。でも、そんな私がいたから今があるのでいいんです。
バケモノの子
人間は心の闇を抱えている。だから人間とは暮らせない、妖怪だけの世界。
人間は成長すると闇に覆われてしまうから、人間と妖怪は一緒に暮らせない、だから住む世界を分けた。
クライマックスではその闇が原因で大きな事件が起こります。
妖怪の世界に人間が紛れ込み、子育てを通じて妖怪と人間が互いに成長していくお話でした。
「胸の中の剣を持て」
主人公熊徹(バケモノ)のセリフ。もう一人の主人公、九太(人間)には最初、この言葉が理解できません。
9歳からバケモノの世界で暮らし、17歳で、人間の世界とバケモノの世界を行ったり来たりする様になり
自分の心のぽっかりと空いた穴に気がつきます。
それが妖怪の世界では人間の闇と言われるもの。
心の穴
この穴ってなんだろう?と見る人によって、また年齢によっていろいろと変わると思います。
私はけいたくんと見ていて、「やっぱりそこなんだねー」。と思わずコメント。
私なりの解釈ですが、自分を認められてなかったり、誰かに愛されたいという思いだったり。
自分で埋めるべき穴を人に求めている場合ではないよ!っていうのを示したかったんだろうと感じてます。
あぁちょっと前の私だったら、この心の穴空いていたなぁ。でも今、私の穴は埋まっています。
ちょっと自信を失ったり、落ち込んだりすることもあるけれど、穴の埋め方はもうわかっている。
埋め方を知る方法は誰かのサポートが必要だと思うけど、埋めるのは自分自身。
九太も熊徹の力を借りて埋めることができていました。
まとめ
どんな視点で見るかによって、アニメでも絵本でも、大人に刺激を与えてくれるものってたくさんあります。
時間の無駄なんて大きな思い違いだったわ。
夏休みのアニメ映画おすすめです!
金曜ロードショーのもののけ姫が楽しみすぎる!!
今日も読んでくれてありがとうございました。
関連情報
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