子供の頃からスカートの日は毛糸のパンツを履きなさいね。と母から言われて育った私。
大人になってから、お友達に毛糸のパンツを履いてない子もいるという事に驚き、
女子は冷やさないで。とよくお友達に最近は毛糸のパンツ、腹巻、布ナプキンを地道に広げています。
この本を読むきっかけとなったのは子宮委員長 はるちゃんが紹介していたから。
内容は温活女子、妊活女子だけでなく、全ての女子に伝えたい!!という内容でした。
血流の大切さ
大切さはよく知られていると思いますが、なぜ大事なのか。
血流が悪い事でやる気がでない不安になるなど精神的な落ち込みにも大きな影響を及ぼすこと。
血流をよくする事は体と心に良い影響を与えてくれます。
血流をよくする順序、そして体質を知る
順序はこちら「つくる→増やす→流す」
体質は以下の3種類に分けられます。
- 血が作れない →気虚体質
- 血が足りない →血虚体質
- 血が流れない →気滞 瘀血(おけつ)体質
それぞれ3種類の体質チェックリストがあります。
自分が具体的にどのタイプか、改善するためにどうすればいいかを学べます。
私はちなみに気虚体質でした。
面白かったのが血流が少ないと夢を見るらしいです。
確かによく夢を見ます。あと空腹が我慢できず、すぐ食べる。満腹まで。
改善方法 気虚体質編
- 血の源となるお肉を食べる事。特に鶏肉そして血を作っている骨髄のある骨付き肉。
読了後、すぐスーパーに手羽元を買いに走りました。
- 夕食断食
しっかりと夜間、胃腸を休ませる事で若返りホルモンの分泌され体が活発化するとのこと。
これはまだやれてないのです。だって夕飯がやっぱり楽しみで。でも時期をみてやりたいです。
目指せ肌ピチピチ。他には朝ごはんを食べる、米を食べるなど日常に取り入れやすいアドバイス。
他2つの体質に関してももちろん改善法が載っています。
あと最近取り入れてみたのは完全呼吸、静脈を流すツボ押し。
心と血流
不妊相談を受けている著者の薬局での様々な事例が載っています。
著者のやることはまず血流を整え本当の自分を見つける、心を穏やかにしてもらう。
妊娠したい!でもできない自分に悩むのではなく、
妊娠して、そして子供を出産して自分はどうしたいのか。を大切にする。
「薬を飲んだらどうにかなるんでしょ?」という言葉。
薬剤師の仕事をしているときに薬だけでは解決しないこと、たくさんありました。
薬の前にまず自分の体を信じてほしい。
薬ができることはあなたの体をサポートする事だけだから。
「自分自身の体は自分自身で治す。」一人一人がこの自覚を持つことが大切だと感じました。
まとめ
本の中の大好きな言葉、「血流は女子力そのもの。」
この本で一人でも多くの女性が幸せになってほしい。そしてその傍にいる男性も。
そしてどんどん幸せが広がるといいな。
[itemlink post_id=”6926″]