この図を書くと、薬学生時代を思い出します。
基礎体温を測っています。
”https://29i.jp/archives/3302″どうして高温期、低温期ができるのか。
女性ホルモンは2種類。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
- 卵子を成長させて排卵の準備をする
- 感情を安定させる
- 女性らしい体を作る
- 骨を強くする
プロゲステロン (黄体形成ホルモン)
- 受精卵着床の準備をする、子宮内膜をふかふかにする
- 妊娠後の胎盤の準備をする
- 基礎体温をあげる
- 乳腺を発達させる
2種類のホルモンが異なった作用を持っています。
おおよそ1か月の周期でこのホルモンたちが、妊娠の準備をしている。
なんだかとっても神秘的。
周期を知るには
スタートは生理終了後からとします。
エストロゲンが分泌され、体は低温期に入ります。そして排卵にむかって準備。
卵巣の未熟な卵子に働きかけて、成熟させます。
そしてエストロゲンが十分に分泌され、卵子が成熟すると排卵。
エストロゲンの分泌が少なくなり、排卵後、プロゲステロンが分泌が高まります。
受精卵を受け止める準備をします。プロゲステロンはそれを受けるため、子宮内膜をふわふわにする。
妊娠をしない場合は、子宮内膜、赤ちゃんのベッドをまた作り直すため剥がします。
その出血が生理です。これを25~38日周期繰り返します。
PMS(生理前症候群)
生理の7~10日前に眠気、イライラ、食欲増進など不調が現れる事。
生理前はプロゲステロンの分泌が高まります。
そうするとむくみやすくなったり、また体の中の糖が下がりやすい(低血糖気味)のため、血糖値をあげようと
甘いものを欲する事が増えたり、その人それぞれの不調が出てくる場合があります。
私自身、これは布ナプキンを使ってからだいぶ落ち着きました。
食欲が増し、肌荒れ、眠かったりなど、いろいろありました。
今、残っているのはイライラする事くらい。
解消するために、ふっと沸いた思いをためないで発散するように意識しています。
ストレスとPMSとっても関係しやすいです。
甘いもの食べてしまった罪悪感、それも今、食べたいって思ったのだからと自分に許してあげる事も大事です。
イライラしているのも、今はそういう時期だからね。と
ホルモンのせいにしちゃってもいい!と思います。自分を責めたってしょうがない。
私はそうしてます。食べちゃおう。ホルモンの言いなりになっちゃおう!くらい。
「ストレスかけちゃて、ごめんね。」と声をかけ、自分に存分に優しくしてあげてください。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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