どうして読もうと思ったか。
先日、「人間力の磨き方」を読んだ時、同じ著者池田貴将さんの書いた
「覚悟の磨き方、超訳 吉田松陰」で私は吉田松陰を知りました。
もう一冊うちの本棚に、吉田松陰の本があるなぁと思って開いてみました。
吉田松陰が書いた文書をそのまま掲載されています。
現代語訳、著者がどう感じて生きているか、会社で生かしているかなど写真付きで載っています。
この本の特徴は1つの言葉に対して1ワークついています。
武士道精神
武士道精神を今のビジネスパーソンにも生かせるように、吉田松陰の原文、そして現代語訳、著者がどのように会社作りに生かしているか
また自分自身の人生に活かしているかなどかが書かれています。
1つのキーワードごとに、1つのワークがついています。
ありのままの自分で仕事をする。
「人と付き合う時にはありのままの自分、つまり自然体の自分であることが大切。」
嬉しい時には喜びを、悲しい時には悲しみを全力で表現できる仕事をしよう。
子供はありのまま生活をしています
大人になるにつれて、自分を抑える事も増えてきます。
大人もいかに子供の様に仕事をするか。
お客さん、そして一緒に働く仲間に寄り添い、自分を変化させていくこと。
自然体で、仕事、生活をする。
いかに時間を使うか
「花は今が盛りとなれば、あとは散ってしまうばかり。太陽は日中を過ぎればあとは陰っていきます。
人も壮年を過ぎれはあとは、老いていきます。人生というのはのんびりしている暇などないほど短いのです。」
時間は有限である。その中で自分はどんな選択をしていくか。
ここで大事になっていくのが志。自分が一番大切にしたいこと。
志に沿って一貫性のある選択をしていく。
志に沿っていない場合はやらないという選択をしてもいい。
習慣が自分を作る。
1日1つ善い行いをしようという姿勢が自分自身を作っていく。
習慣が自分を作るというのは、確かに歯磨きだったり、毎日のお風呂だったり、毎日の挨拶だったり。
全てが私をつくっているんだ。
私の志。
在り方について最近考えているけれど、きっと志しも同じこと。
(仮)で突き詰めておこう。
きっとまた来年の私は違う事を考えているかもしれないし。
柔軟に。柔軟に。でも、今、ここでぶれない様にしていけばいいと思う。
実践していくこと
私が自然体でいられる志を見つけよう。
○○でなければ、キラキラしていなければと考えがちだけれど、そうでなくて自然体の志を見つける。
そして行動の前にまず、呼吸、瞑想、一度自分をふりかえる。
読んでくれてありがとうございました。
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