読書会で知り合ったご縁がきっかけで、「社会福祉法人 湘南の凪 mail!えるしい」の内覧会に行ってきました。
社会福祉法人と企業と大学が連携を取り合って、「仕組みつくり」をしている現場を見せていただきました。
読書会で知り合った横田 美宝子さん。
「3pm(さんじ)」
ケータリング、お菓子などを野菜の本来の色、味を生かした料理を提供してくれます。
読書会で実際にお会いした美宝子さん。めっちゃキュートな女性です。
今回、障害者の施設でのお菓子作りを一緒に企画されているという事で施設の内覧会に行ってきました。
みんなができる
個性がそれぞれあるように、できる事も、できない事もいろいろある。
それをみんなが同じ様にできるように。
工夫を凝らした道具が様々開発されていました。
これはクッキー生地を均等に切る道具。
切っているとこを取り忘れてしまった・・・。
生地に道具を当てて、凹んだところに包丁を当てると均等切る事ができます。
そして、できたのがこのプレーンクッキー。(右下のクッキー)
こういった道具の作成には職員の方々、そして利用者さんとの密な根気強いコミュニケーションがあったからだと思います。
きっとここに来るまで、たくさんの努力が積み重なって今があるんだろうな。
みんながイキイキしていて、良い気が充満している、この場所がパワースポットの様に感じました。
当たり前の事をやる
「できた事をできたらほめる。」「相手が理解できるコミュニケーションをとる。」
言わなくてもわかって。ではなく、どうしたら理解できるかを考えながら
たくさんの工夫をして、その場がどうしたらよくなるかを、みんなで作っている場所でした。
時間を守らない人がいなくなり、利用者さんが自主的に行動する場になったそうです。
お菓子をいただく♡
試食として出していただいたのが、この色とりどりのクッキー
全部野菜の色、コーヒー豆の色など天然の色の発色です。
こちらが、さんじさん風アレンジ。ちょっとしたディップを添えるだけでおしゃれなお菓子に。
「1日に何百個も作れる工場は相手にはしない。自分達ができる範囲で作って、
しっかりとおいしいものをみなさんに届けていく。」
そんな横田さんの熱意も溢れたお菓子たちでした。
企業と福祉とそして大学と異文化の業種が連携して作ったお菓子。
実際に購入したのがこちら。パウンドケーキとクッキー2種類。
ありがたいことにたまごを使っていないので、賞味期限も保存料を使っていないのに長い。
これも大学の研究機関と協力して検証しての繰り返しだったそうです。
パウンドケーキ
中にたくさんのフルーツが詰まっていて、軽い仕上がりなので、あっと言う間になくなりました。
クッキーと共に味が優しくて、自然に作られています。
BOXで詰め合わせたものもあるので、贈答品にもおすすめです。
1人1人が必ず、生まれ持ってきたGiftを生かしてつくる「ギフト」
おいしくて、プレゼントに喜ばれる事間違いなし!
逗子の方に遊びに来た際に、もしよかったら立ち寄ってみてください!
湘南の凪 mai!えるしいのホームページはこちら
今日も読んでくれてありがとうございました。