特定保健用食品のトクホ。様々な種類が販売されて、コンビニなどで自分の判断で買えるお手軽な商品です。
特定保健用食品
おなじみのトクホマークは安全性、有効性がありますよ。と消費者庁が認めてないとつけることはできません。
トクホは食べる、または飲む事で体に効果がある食品。
薬ではありませんから、病気を治すわけではありません。
トクホに必ず書いてあるのが、薬のような用法用量です。
1日〇本まで、そしてバランスの良い食事を心がけましょうの様な注意書きが必ずあります。
具体例を紹介すると胡麻麦茶、含まれる胡麻ペプチドが血圧を下げる効果があります。
この成分はある高血圧のお薬の成分と同じような成分が入っています。
胡麻麦茶は食品なので薬ほど量は入っていません。
胡麻麦茶は350ml(1日量)胡麻ペプチド0.16㎎
医療用医薬品で例あげると1日5~10㎎の量を飲みます。
(医療用医薬品の場合は医療機関を受診して、高血圧と診断され処方せんをもらい薬をもらいます。)
医療の現場ではおおよそ30倍の量が処方されているという事になります。
効き方は同じですが、血圧を下げてくれる力が異なります。
トクホってちょっとした薬のような食品です。
食品に何らかの加工をして、健康的な効果があるように作られているのがトクホです。
私はトクホを使用する事はやめました。
以前は便秘にいいトクホ、カロリー摂取が抑えられるトクホなど使った事はありますが
人工甘味料が入っていたり、食物繊維が加えてあったり、
それなら本来の食事からとった方がよっぽど安全な気がしています。
添加物気にしているから・・・。でもトクホなら大丈夫、健康的だし。
ではなく、後ろに書いてある成分など読んでみてください。
見た事ないカタカナの成分がたくさん入っていると思います。
使う時の注意点
どうして体に効果を示すのかを知る事が大切です。
ネットで検索すれば、どうして効果があるかは大体書いてあります。
医療機関に掛かってるなら、医師、薬剤師に飲んでる事を念のためお伝えする事も大切です。
もしかしたら先ほどの胡麻麦茶のように同じもの摂取してるかもしれませんし、
そしたらトクホを飲む必要はありません。
他に飲んでる薬との飲み合わせで、効果を弱めたり、強めたり、何か影響があるかもしれません。
健康でお手軽に買えるからと何も考えずに使うのではなく、なぜ効くか。
自分の体のために考えてあげてください。
今日も読んでくれてありがとうございました。